スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告
笑顔
私は、笑顔が似合う子どもではありませんでした。
ちょっと世をすねたような、愛想のない子だったように思います。
長じても、シャイなこともあり、楽しいとか嬉しいとかいう感情があまり表に出ないタイプで、つまらなそうとか、尊大そうとか、よく誤解を受けました。

しかし、親元から離れ、ローズマリーやリキ、みかりんを迎えるまで、私は自分が誤解されがちな理由にまったく気がついていませんでした。
長い間、なぜ他人に理解してもらえないのだろうと不思議に思って、それどころか、なかば恨みがましく思っていたのです。
楽しくても顔に喜びが出ておらず、早口で声が小さいため指示や褒め言葉(人間相手のときは挨拶や感謝の言葉)が伝わっていなかった。
ワンコたちとの生活のなかで、なぜわかってくれないのかと悩み、やっとそのことに気がつきました。
そして、私にはありえないほど、舞台女優ばりに芝居がかって感情を表し、大仰な笑顔を浮かべることで、ようやくワンコたちに指示が伝わり、じきに気持ちが通うようになりました。
それくらい普段の私は、あきれるほど感情表現が下手なのです。
残念ながら、原因がわかった今でも、長年の習慣を矯正するのはむつかしく、ワンコを相手にするとき以外は忘れてしまいがちです。

みかりんは、そんな私に、笑顔の大切さを改めて教えてくれました。
笑顔が似合う子でした。
私のこれまでの人生を否定されたような気がしたくらい、始終にこにこ笑っていました。
私には大きな衝撃でした。
あなたが好き、あなたのことが心配、ありがとう、楽しい、嬉しい、ちょっとさみしい……言葉を交わせなくても、笑顔だけで、こんなにたくさんの感情が伝わる。
笑顔を向けるだけで、相手の心を和ませることができる。
そんな基本的な事実さえ、情けないことに私には理解できていなかった。



聡いローズも、さまざまな笑顔を使い分けることができました。
私が落ち込んでいるときには、はっとするほど無防備な、大口を開けた笑顔で励ましてくれました。
私の体調が悪いときには、穏やかな癒しの微笑を浮かべて寄り添ってくれました。
それから、ふくれっ面を見せたあとの、「許してあげる」といいたげな悪戯っぽい笑顔も、とても可愛かった。

そして、私同様シャイで感情表現の下手なリキが、楽しそうにヘラヘラ笑う顔。
でも、みかりんが他界してから、リキはまったく笑顔を見せなくなりました。
パピーたちと遊んでいるときも、楽しそうですが、まだ表情は固いままです。
リキの笑顔を取り戻すこと。
それが、これからの私の課題であり、使命なのかもしれません。

そして、私自身も笑顔を忘れないこと。
生きていれば、辛いこと、嫌なこと、悩み、ストレスから解放されることはないのかもしれません。
でも、人と人との繋がり、人と犬との繋がりのすばらしさは、それらを補って余りあるものです。
私は、まだまだ下手っぴいなぎこちない笑顔しか浮かべられませんが、ローズマリーやみかりんが教えてくれた『基本』を忘れず、いつかは周囲の人々やワンコに感謝の気持ちを伝えられる人間になりたいと、心から思います。

数日前からパピーたちとの生活を綴った日記を書いています。
ものぐさな私が、ローズやみかりんとの楽しい日々の出来事を記録し、画像を整理していたのも、HPやブログのおかげですから、パピーたちとの思い出も、今から記録していこうと決めました。
ここに組み込むかどうかはまだ気持ちが揺れていますが、もしその勇気が出たら、またお知らせします。
そのときは、またパピーたちを、ローズやみかりん同様に可愛がっていただけたら幸いです。
スポンサーサイト
【2006/08/30 03:01】 | 未分類
marikorose



プロフィール

ゆりまり

Author:ゆりまり
チワワのリキ、トイプードルのみかりんと暮らしています。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。